キャバ嬢にはまる依存心理と克服方法

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こんにちは、葉月です。

僕への恋愛相談で多いのが、キャバクラ嬢やスナックで働く女性に関する相談です。

相談内容は人によって異なるものの、基本的には「お目当てのキャバ嬢を落とす方法を教えてください!」といったものです。

実は僕もモテなかった頃にキャバクラ嬢にハマり借金苦になった苦い経験があります。

今となっては完全に笑い話ですが、当時必死でアルバイトをして稼いだ20万円そこそこの月給をわずか1日で使い果たしました。

ご贔屓のキャバ嬢と同伴出勤をして高級シャンパンを2本あけたらお会計が20万円近くなっていました。

言うまでもないと思いますが、当時の僕にとっては是が非でもそのキャバ嬢を手に入れたかったのです。

なので、真面目な男性がスタイル抜群の可愛いキャバ嬢にハマる気持ちは痛いほど理解できます。

キャバクラやキャバ嬢にはまる男性心理

人間心理の1つに「手に入りにくいものに高い価値を感じる」というのがあります。

手に入りにくいというだけで、その物やその人に対して価値が高いと錯覚しまうのです。

そして次の瞬間、猛烈にそれを手に入れたくなります。

例えば、

  • 1日30食限定のラーメン
  • 先着15名様だけのDVD特典
  • 限定色の特別仕様車

こうした言葉を聞くだけで、なんとなく価値が高いように感じます。

ポイントは、手に入りにくいという点です。

一方、ほぼ確実に手に入らなそうなものには、あまり価値を感じません。

例えば、

  • 現役の売れっ子タレントと付き合う
  • 新車のフェラーリを買う
  • 六本木ヒルズの最上階に住む

欲しいとは思っても、具体的な行動はしないはずです。

しかし美人なキャバ嬢は、僕たち男が最も欲する「手に入りにくい」という条件を兼ね備えています。

若くて可愛いキャバ嬢にはライバルも多数います。
しかも、落とせる可能性はゼロではありません。

ライバルがいる高嶺の花のキャバ嬢を落とすことで自分の存在価値を認識したいのです。

高級外車、高級マンション、高級時計…
ほとんどはこの心理から欲しくなります。

高級腕時計のロレックスが1,500円で買えるようになったら、その価値は一気に下落します。

しかし、ロレックス自体が変わるわけではありません。

人々がロレックスに付ける「価値」が変わるのです。

面白いですよね?

このように僕たちは、周囲の人の目を無意識に気にしながら人や物に対する価値を判断しているのです。

これを心理学の世界では「社会的証明」と言います。

水商売で働く相手にハマった実例

僕の知り合いの女性の1人に、週6日風俗で働き毎晩ホストクラブで豪遊していた女性がいます。

彼女はご贔屓のホストに、食事、携帯代、お小遣、高級車を与えていました。

普通に考えれば、その女性はご贔屓のホストに振り向いてもらい付き合うなり結婚したいはずです。

ところが、この女性は「ホストである彼」が好きなのです。
派手な髪型や洋服で高級外車を乗り回したくさんの女性を虜にしている彼が好きなのです。

その彼がホストを辞めて黒髪短髪にしてビジネス・スーツを着たら彼女の熱は冷めてしまうそうなのです。

ホストクラブという場所は、お店の中でも女性同士の熾烈な争いが繰り広げられています。

売れっ子ホストともなると女性と一緒にお酒を飲んでいても他のテーブルにいる女性客が高級シャンパンをいれれば彼はそそくさとその女性客のテーブルへ行ってしまいます。

他の席で好きな彼(ホスト)が女性客とゲラゲラ笑っている声が聞こえてくるのです。

その瞬間、待ちぼうけをくらった女性は「手に入りにくいものを得たい」といった欲求に火がつきます。

せっかく楽しく飲んでいたのに、あの女ふざけるなよ、コノヤロー!

と、心の中で苛立つのです。

すると今度は、こっちのテーブルでも高級シャンパンをあけてその彼(ホスト)を自分のテーブルに呼び戻します。

今度は逆に、こちらがゲラゲラと楽しそうに笑いながらドンペリ・コールをライバルの女性に聞かせます。

注)女性客の全員がそうというわけではありません。

大金をつぎ込めばつぎ込むほど、人は元を取り返したいと思いが強くなり後戻りできなくなります。

そして感情的にも、その人物や物に価値があると認識するように自分で自分を洗脳し始めます。

自分の選択が最も正しい、と信じたいのです。

巧みに作り上げられた雰囲気の中に身を置くことで、その物やその人に価値があると思い込んでしまうのです。

でも彼がホストを辞めて、自分だけの存在になった瞬間に冷めてしまったりします(笑)。

かなり興味深い人間心理ではないでしょうか。

キャバクラにはまる男性心理も基本的にはこれと同じです。

自分にとって大切な「お金」を投資することで、何が何でもキャバ嬢を手に入れたい、という執着心が芽生えるのです。

こんなにたくさんの男性客がいるのだから、このキャバ嬢は絶対に価値があるんだなぁ!と、思い込んでズルズルとお金を投資します。

キャバ嬢を口説き落とす前に

「キャバ嬢に恋愛感情を持ってはダメです!」

こんなセリフを言うつもりは毛頭ありません。

ただ、貴重なお金や時間を投資する以上は、あなたにとって本当に価値のある女性なのかを冷静に考える必要はあります。

冷静に判断した上で「それでも手に入れたい」と思うようならばアプローチを続ければいいと思います。

美女とヤリたいだけならば風俗へ行けばヤレます。
性格が良くてそこそこ可愛い女性ならば、婚活パーティーへ行けばいます。

もしかしたら…、お金を使っているうちに、あなた自身の中でその女性を美化させてしまっている可能性はありませんか?

執着心や自分のプライドからその女性をGETしたいと思い込んでいませんか?

「なぜ、その女性じゃなければいけないのでしょうか?」

一度冷静に考えてみてください。

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