良い人で終わらない！男女の関係に持ち込む会話術

こんにちは、葉月です。

モテる男になる事を望んでいる男性をコンサルする場合、僕は次の二者択一を迫ります。

1. 理想の本命彼女を作る
2. 大人の割り切りの関係を楽しめる都合の良い女性を作る

なぜ、この二者択一を迫るのかというと本命彼女を作るアプローチと遊べる女性を作るアプローチは似ているようで異なるからです。

しかし、今まで女性に縁がなかった男性は、ここが分からないために「モテる男になって若くて可愛いらしい本命彼女や、気持ちのよい遊びを楽しめる女性を作ってみたい」といった具合に同時に2つの欲を叶えたがります。

その結果、本命彼女候補の女性を強引にホテルに誘ってしまったり、逆に、そこまで好きじゃない女性に妙に良い人ぶってお金や時間を費やしてしまい結局ヤレずに終わってしまったりします。

自分の中の目標が明確でないために、アプローチの1つ1つが中途半端になってしまうのです。

そして最後は、どっちも手に入れられずに終わります。

短期的快楽を満たしたいと願う爬虫類脳から発動される欲と、人との繋がりや調和を求める哺乳類脳から発動される欲は別物なのです。

本気で愛する理想の女性を1人獲得したい場合は、一旦、心の奥底にある男の欲は脇に置いてください。そして、好きな女性の感情に憑依（ひょうい）して深く共感をしてあげてください。

こうした信頼関係の土台が築けてきてから、徐々に冗談の1つでも言える深い関係を構築していくのです。

これが知性と教養のある男性が好意を寄せる女性と深い関係を築いていくマトモな大人の「恋愛」です。

一方、遊べる若い女性だけを獲得したいのであれば、こんな綺麗事は言わずにガツガツ攻め込めばいいと思います。

1人の女性だけに固執せずに駄目なら次の女性へシフトすればいいだけです。

元々、あなたが女性と深い関係を望んでいないのであれば、女性に惚れられても厄介なだけですので、あまり深入りしない事です。

このように「モテる男」と一言にいっても、女性の心に入り込み理解や共感を示して惚れさせる事が得意な「モテる男」と、ひたすら出会いの数を増やして、駄目なら次…、といった考え方でたくさんの女性とヤッっている「モテる男」が存在します。

経験が積み重なってくると女性の性格やその場の空気を見極められるようになりますので、どちらにも対応ができるようになります。

とは言え、

最初から強欲を描き、本命彼女＆遊べる都合の良い女性を同時に手に入れようとすると、言動に一貫性がなくなり曖昧なアプローチになってしまいます。

頑張って恋愛活動を重ねているのに一向にモテるようにならない場合は、こうした混在する2つの欲が相互に邪魔し合っている可能性が極めて高いです。

本命彼女を作りたいのか？

もしくは、

大人の遊びを楽しめる女性を作りたいのか？

これらを選択することでアプローチにも鋭さが生まれ始め成功率もおのずと高まります。